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  • ishikawa59

やる気を起こす7原則


少人数制と個別指導で世界でただひとりの貴方の個性を活かし、手作りの教育で学力を驚異的にアップさせ志望校合格へと導くやる気を起こす7原則 成績がアップする指導法&学習法! はじめに ・・・どんな生徒でも、その気(「やる気」)にさせれば、学力アップを達成し1/2の確率で合格できます。・・・  尊敬している教師や親の意見は、生徒の頭に良く浸透していきますが、逆に、「嫌なヤツ」と思っている人の意見は、聞き流したり反抗してみたくなります。  好かれる大人のタイプは、「明るく、優しく、公平で知性的な人」のようです。従って、

  1. 叱る時はしつこく、暗く叱らないで短くパッと叱るのがコツです。

  2. 出来る子だけに用事を頼むと、公平でないと思われて他の多くの子には信頼せれません。(子供は常に大人を観察しており、その観察力は大変鋭く用事の頼み方、声のかけ方ひとつで公平でないと判断します。もちろん兄弟姉妹でも同じです。

  3. 知的な子供は、とても学習意欲があり疑問や不思議がりが多く「なぜ?」「どうしてこうなるの?」など訊ねてきますが、その際、面倒くさがって突き放してしまうと、子供の意欲はしぼんでしまいます。即答できない時は、自分で調べさせることも大切な学習ですが調べ方や一緒に調べたりして教えることが大切です。

「やる気」になる時はどんな時?

  1. 「ほめられた時」で、褒める材料は無尽蔵にある。 ・・・ほめて子供(親子関係・大人も当てはまる)の才能を伸ばすピグマリオン効果・・・  心理学の実験結果で、特に低学年の生徒はほめたほうがやる気を促す結果が出ています。期待するような言動を示すと、成績が上がることが解かっています。(=ピグマリオン効果  「ピグマリオン」とは、ギリシャ神話の王様の名前で。彫刻の名人であった彼があまりにも美しい女性像を彫ってしまったために、その像に恋してしまいます。その恋に打たれた神が彫刻の女性像に命を吹き込み、人間となった女性と結ばれたという神話。

    1. 褒めることの出来ない親や教師は罪悪感を感じるべきです。感じない指導者は、さっさと辞めたほうが子供のためです。

    2. 優れた親や教師は、「考える技術や方法」を身につけるように指導し、「やる気」を起こさせます。 例:「正しい答えを出した答えを褒めます」。間違えた子供でも「それはすごい発想だ」「誰も考えられないことだ」などと「正しい」か「間違い」かの尺度ではなく「思考の範囲が広がった」という点について褒めます。また、「常識にとらわれない発想」や「昨日の君に比べれば、すごい進歩だ」などと褒めます。


  1. 「やる気」になる時は、「進歩の筋道がわかる時」「確信がもてる時」です。

    1. 今いる地点は何処なのかを明確にさせる。

    2. 先生を含めた指導者に対する信頼(=この人についていけば出来るようになる)が「やる気」を引出します。 例:事実を見せたり、数字で目安を提示します。 水泳で「18mを百回練習すると、25m泳げるようになる」ことや練習と進歩の関係をグラフで説明すると、今やっている練習の意味、出来るようになるまでの道のりが解かれば「やる気」になります。


  1. 考える方向がはっきりしている時、人は「やる気」になる。

    • 「10問中1問だけ解ければ合格」とするなど、あれこれ考えられる(考える方向がはっきりしていて、多くの考えが許された時)時に「やる気」になります。但し、「考える」ことが嫌いになった場合は、「出来ないこと」「出来ないことで嫌なこと」を何度も経験すると、いつの間にか「拒否反応」を持つようになりますので要注意ですが、それでも人間は考えることがすきです。


「やる気」を起こさせる7原則

  1. 激励の原則 ・・・努力に対しては必ず「ほめ」、失敗には「励まし」が絶対に必要・・・  子供のやる気を引き出す最も効果的な方法は、前記に示した通り「励まし、ほめる」ことが最も効果的ですので、言動を肯定的に捉え絶対に否定的に捉えてはいけません。但し、指示したことは最後まで見届けて、最後までフォローすることが大切です。後は、「知らん顔」ではいけません。

  2. 趣意説明の原則 ・・・趣意を説明しないと、指示を的確に受け止められない・・・  例:「掃除しなさい」ではなく、「お部屋をきれいにするために、ゴミを捨てなさい」のように、その「理由」や「必然性」を話すことです。「–しなさい」ではなく、「–のために」「–なのだから」と付け足すことで子供は、冷静になれます。

  3. 一時一事の原則 ・・・注意するときは一つひとつ与える・・・  例:「お母さんはうるさい」と思われるのは、いくつものことを一度に言うことが多いからです。「一つずつ言い」「一つずつほめる」ことについきます。人の話を上の空で聞いている子は普段からの教育が原因となっていることが多いようです。

  4. 簡明の原則  指示する時は適切な言葉・短い言葉でテキパキと指示するのがポイントです。話す時は3分以内で話すようにするのがコツです。クドクドと長い指示や説教は、聞いているふりをしているだけで頭の中には入っていません。

  5. 簡明の原則  指示する時は適切な言葉・短い言葉でテキパキと指示するのがポイントです。話す時は3分以内で話すようにするのがコツです。クドクドと長い指示や説教は、聞いているふりをしているだけで頭の中には入っていません。

  6. 確認の原則 ・・・親は指導者は、学力に対して「何につまづいているのか」をはじめにチェック・・・  国語なら「読める字を書いているか」、数学なら「位取りが正確か」などつまづいている所だけを教えれば、後は自信がつき一人で出来るようになります。出来ない問題はレ点をつけて先に進ませます。二度目は、レ点のみじっくり取り組ませます。

  7. 把握の原則 子供の成長に関心を持ち、友人関係や遊びの内容を知っておくことです。子供と話題が途切れないようにするようにする親の努力が重要です。親子の会話があってこそ大きく成長します。

  8. 明るさの原則 ・・・叱る時はカラッと叱る・・・  子供のプラス面を見つけて援助し、成功した時は一緒になって大喜びをする親は素晴らしい親です。全てを完璧にしようとするあまり、細かいことまで叱っては子供が萎縮します。子供は叱られまいとして、ごまかしたり、叱られても「自分だけじゃない」と、自分のしたことを受け止められなくなります。親に認められている子は、精神的に安心しており叱られても立ち直りが早いようです。



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