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  • ishikawa59

マネしよう!結果が出せる人の勉強術(1)




目標が早く達成できる勉強術

勉強ができる人の共通点は、朝に勝っている。 人間は早朝が最も頭が冴え、集中力がありますので創造的なことをするのに向いています。

 早朝の時間を有効に使えば、その日一日を時間に追われずに勢いよくスタートできます。簡単に朝起きできる人は、寝る際に、翌朝起きられなかったらという危機感を持って床に就きますので、目覚めと同時にその危機感がよみがえり自分の生活や行動に対する責任感へと転換するように、みな工夫しています。


そして、朝勝つためには具体的な目標をもつことです。


結果が出せる人の勉強術



  • 人より早く、具体的目標を持てば達成するための手段方法がわかり頑張り易いのでより効果は上がる。  目標や夢が曖昧であればあるほど、何をしたらよいのか、また何に対して工夫や努力をすればいいのかわかりませんので頑張りようがありません。本気で達成するつもりが無い、単なる願望に近い目標をもつことは、自分が惨めになり逆効果になります。


  • できる人は、自分でどんどん新たな目標やなすべきことを作っている。 目標を設定していれば、与えられなくても自分がやらなければなりませんので、やるべきことが見えてきます。


  • やりっぱなしではなく、チェックを欠かさず、自ら問題を発見し自力で解決する習慣をつけている。  目標を達成できる人かどうかで、決定的に違う点は積極的か、消極的で受け身かの違い。どんな勉強でも行動していると何かしらの問題がでてきます。問題がでてこない人は真剣に勉強をしていない証拠です。 人間ですからどんなに頑張っても必ず失敗やミスを犯しますが、要は問題が起きた時にどのように対処したかにあります。一言で言うと、責任感の強弱です。 無責任な人は「やりっぱなし」で、何か一つでもやれば、もう終わった気分になります。やったことの再チェックや他の人からのフィードバックを得るまで、勉強は終わっていないことを理解していません。 できる人は、問題が起これば解決するまで悩み、葛藤し、努力しますので、自分で問題が解決できなくても、解決しようとする真剣な態度に心を動かされ、回りの人が協力してくれます。失敗しても素晴らしい経験となり、将来、その失敗が生きてきて応用が出来るようになります。 できない人は、自分で考えもせず、直ぐに周りの人に何でも聞いたり、簡単に助け舟を求めたりします。 自ら深く考え、問題を発見しようとする姿勢は、人間を大きく成長させます。それを繰り返すことで徐々に力がつき、ほとんどの問題を自ら解決できるようになります。


  • 短時間、小コストで成果を出すための工夫をしている。  勉強が早い人や勉強ができる人は、何をするにしても絶えず「誰に対して何のためにするのか」を考え明確にして取り掛かりますので、効率よく効果的な学習や成果を出すことを知っており非常に戦略的発想をしています。 大事なポイントは、一度学習したらそのことで成果を出すにはどうしたら良いのかを絶えず考え、そのための工夫をしています。(組織で働いている立場の人なら、利益を生み出すことが出来なければ、お金をもらう資格がありません。) 「勉強の本質」とは、出来るだけ短時間で小コスト、より効率的な行動により成果を出すこと。成果を出さなければ学習の価値はなくなります。 勉強が早く、目標を達成できる人は成果を生み出すことに徹しています。それが目標達成の近道であることを熟知しています。


  • 余計なことをせず、やるべきこと、優先すべきことに集中する習慣をつければ、要領よく勉強できる。  仕事なら、生産性・質・スピードの時代。残業せずに速く得た仕事を要領よくする人が評価されます。仕事量ではありません。アウトプット(どれだけ努力に見合った成果を出したか)が最も大事な評価基準です。 ここで重要なことは、質の高い内容で時間内にやるべきことを全てこなすこと。  受験勉強も限られた時間しかありませんし、実際の試験でも制限時間があります。勉強のできる人も、やるべきこと、優先すべき一つ一つに集中して順次取り組んでいます。この時最も大切なことは、勢い。


  • ひとりで出来ることには限界がある。早く成果を出すには手助けが必要で手助けには感謝の心を。  自分ひとりでは、たいしたことが出来なかった経験から出来るだけ周りの優秀な人を巻き込み、アドバイス、協力、支援を得ることの重要性を知っていますので、そうなるよう最大限の努力をしています。 いつも周りの人にありとあらゆる機会を使い感謝します。 所詮、人間一人の力は限られていますので、他の人と差が有ってもたいしたものではありません。結局、違いはどれだけ多くの人に好かれ支援を得られるかの違いです。


  • 目標から逆算して行動する。 高い目標を持てば、それだけ能力も高まり人間的にも成長できます。目標が高いほど、早く達成させるためにはそれに見合う努力・工夫をしなければなりません。 目標を持ったら達成するためになすべきことは、具体的な戦略、長期計画、戦術、短期行動計画を立てることです。(=目標達成のための逆算)


  • いつも問題意識を持っていれば、早くチャンスに気づき、早く本質が見えてくる。  勉強の早い人(=出来る人)の特徴のひとつは、いつも問題意識を持って言動していることです。些細なことでも見逃さず、一つひとつ絶えずそれでいいかどうかをチェックし気配りも抜群です。 同じものを見ても、同じことが起こっても、問題意識の持っている人とない人では、とらえ方が違い、進歩の速さも違ってきます。 ・・・例えば、短期間で英語を上達する方法は、最高レベルの英語「速読の英語」 (政治・経済・科学・文化・国際・時事など、あらゆる最新情報を提供する「タイム」週刊誌)を体感することで、目指す目標が明確になり、一途に努力することが出来るからです。 「目標を早く達成したかったら、いつも問題意識を持つことです。 問題意識を持たない人は、いくら英語力があっても速読の訓練をしても本質的な深い理解が出来ず力はつきません。 逆に、問題意識を持っている人は、多少英語力がなくても、速読力で細かいことが把握できなくても、書いてあることを深く掘り下げて理解しようとしますので、どんどん思考能力が高まり、戦略立案能力や問題発見・解決能力もついてきますので、どんな分野に進もうが、どれだけ深く考えられるかが大事です。」 したがって、ニュース・事実・情報を得ても、単に鵜呑みにすることがなくなります。表面的に見るのではなく、その内容の正しさや本質的な意味を考えら得るようになります。



  • 一つひとつに期日を設けることが、結果的に誰よりも早く目標を達成させることが出来る。  目標達成の過程でしっかりした成果を出すには、すべてに期日をつけることがカギです。目標達成のためにやらなければならないことの一つひとつに期日を設け、こなすことが結果的には早く目標を達成させることが出来るのです。

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