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  • 執筆者の写真予備校塾 仙台文理

「少人数制授業」と「個別授業」

更新日:2021年6月13日

なぜ、授業は「少人数制授業」と「個別授業」が一番いいのか


 難関高校出身の受験生に多く見受けられますが、自分は「優秀だ」という自信から、東大合格者数や、名物講師・有名講師というだけで、予備校や塾を選択している受験生を多く見かけます。難関大学の合格実績は、競争率が高く本当に優秀な受験生の2-3割の合格予備軍の特待生が合格しています。もし、あなたが予備校・塾に通ってみて、これでは志望校に合格できるわけがないと感じたら、出来るだけ早く別の予備校・塾を探さないと、高3生や浪人生は時間切れとなってしまいします。


1.何故、予備校や塾に1年も通っても成績が上がらないのか。

当予備校の授業は3ヵ月に1回の割合の速いペースで進むようにスケジュール管理されています。

4~6月まで・・・・・各教科とも、全範囲の重要な問題を一通り終わらせます。

夏期講習中・・・・・もう一度、各教科の全範囲の中から、残りの重要問題を1周します。

9~12月まで・・・・本試験まで、各教科とも全範囲から、さらにレベルの高いここ問題を演習します。

1月の共通テスト明け~本試験まで・・さらに各教科の全範囲から、試験に出そうな重要問題をピックアップした演習問題をするスケジュールになっています。


2.授業は問題演習が中心の授業です。

  問題を解きながら、基礎的事項も同時に学んでいく事が求められる受験生は、各教科の基礎事項が筋道を立てて理解されていないので、偏差値60前後までの大学までしか実力は伸びないのが一般的です。

 何故なのか、予備校ではテキストとして使用している過去問題をしっかりマスターすれば、東大でも京大でも合格できると言っていますが、そのためには、高校の全科目・全範囲の基礎事項を全部理解できているという前提ということを説明していません。ですから、先生の言う通り筋道立てて勉強しているのに、一定レベル以上の学力に届かずに秋以降に悩みます。個人差がありますが、授業終了後、自分で調べ、考えながら学習しなければならないのは、授業で省略されているところが多すぎるためです。省略されているところを理解するためにかなりの時間をとられる人もいます。


3.基礎力が不十分予だと、予備校・塾では成績が伸びません。

  基礎学力不足の場合、予備校の授業と並行して独自に基礎固めを行うには、一部の優秀な人以外は非常に大変で

す。現実を見て、基礎学力をつけない限り希望の難関校への合格はできません。

 基礎が不十分な受験生は、各教科に苦手意識がある人がほとんどです。基礎力をつけるための勉強に専念しなければなりませんが、入試過去問演習の授業が加わるので手に負えなくなります。


4.夏前までには、基礎固めを終わらせないと志望校合格は遠くなります。


5.夏期講習以降は過去問演習のレベルがどんどん上がります。

 基礎学力がついていないと、予備校の授業は手に負えなくなります。全く理解できないまま、ただ出席するだけという空回りの状態になります。問題は各教科「手ごたえを感じ、これなら志望校へ入れるかも」という光が差し込んでいる状態かどうかということです。入試直前1‐2ヶ月からでは、かなり優秀な人でないと各教科全範囲仕上げることは不可能です。直ぐにでも何らかの対策を取ることです。。


6.各教科に苦手意識の有る人は、対策が必要です。

  各教科に特有の考え方があり、自立学習する上でつまずいてしまう箇所が至る所にあります。そこをマスターできないと、その先が理解できなくなることがあります。1時間かかってしまうところを10分程度で分かるようになれば、かなり希望が持てますので学習意欲にもつながります。夏の終わりまでに基礎固めが完了すれば、誰でも合格できるレベルまで到達可能です。


7.基礎型固めができていれば、解説を読めば過去問も理解できるようになります。

  解答を見ても理解できなかったことが、基礎固めを終えると解説を読めば過去問も理解できるようになりますので、基礎固めは十分です。夏休み明けから12月末までの期間があれば、個人差はありますが最低一回、志望校に合わせた過去問演習が万全な状態で共通テストや各大学の本試験を迎えることができます。


8.入塾時期が秋以降では過去問演習が不十分です。

  高3生や浪人生など、受験を控えている人は基礎固めから始めると問題演習が不十分なケースが出てきます。どの

時期に入塾されても志望校合格に必要なすべての内容を指導しなければなりません。受講期間が短いとかなり早いペースで進めなければなりませんので残念なケースも出てきます。速いペースで最後の過去問演習まで十分に間に合う人は、限られた優秀な人だけです。基礎固めに成功しても、過去問演習を充分にしていないと必要と難関大学合格レベルには届かない事態が生じてしまいます。


9.空回り状態の恐れを感じたらある程度期間、授業を放棄してその時間を基礎固めの対策をします。

 空回りの状態を放置しておくと、授業を受けても全く効果が上がらない状態で受験日を迎えることになります。基礎固めをしっかりしてくれる塾予備校を探して苦手科目などの基礎固めをするしかありません。予備校塾の授業は、過去問中心に行われます。自分が苦手な個所でも解説などせずにどんどん進みますので、基礎学力がない人には不向きな授業となります。

■本校では、勉強のコツを含め成績アップに必要なすべてをサポートしています。


授業レベルが高くなると、勉強のコツや勉強方法などは教えてもらえないのがほとんどです。学力が足りない人がコツを掴むまでに長い間結果の出ない試行錯誤を強いられます。

1.予備校塾で成果がでない人は、サポートしてくれる場所の選択を誤っています。

2.成績を上げるための条件にあわせない限り、成績を上げることはできません。


いつ来られても、全ての内容をマスターできる体制ですが、成績を上げて第一志望校に合格するにはそれなりの条件を満たさなければなりません。

*今まで、勉強してこなかった人は1年以上余裕をもって入塾されることをお薦めします。

*悪い習慣を数カ月で改善できるのは、基本的に優秀な人だけです。

*入塾されて3ヵ月経っても大幅な成績アップが見られない場合は、成績を上げる塾を本気でお探しすることをお薦めします


3.独学で思う様に成績が伸びないようなら、勉強の仕方が誤っています。

予備校塾に通っていても全然成績や偏差値が上がらない人は、予備校塾の講座・テキストの使い方や活かす方法を誤っている人達です。


4.自分に合った活用法を見つけ出さない限り成績を上げることはできません。

生徒に合った授業・教材であっても、内容を定着させる方法を確立しなければ成績は上がりません。勉強の状況を確認して生徒に会った勉強方法の定着法も指導しています。





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