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中教審の大学入試改革と指導の特徴をおさらい





中教審の大学入試改革に合致するシステム! 予備校 塾 仙台文理塾では、いち早く上記の条件に合うように指導システムを3タイプを設けております。


学校の勉強も部活も受験勉強も、がんばる高校生を、きめ細やかなシステムでサポートします。


高校生コースは、大きく分けて3つの授業スタイルです。


  1. 個人「生」授業1対1の完全個別授業は、全ての受験生に対応できます。

  2. 「映像」授業完全個別対応は、学年を問わず目的に合わせて活用できます。

  3. 自立学習指導「生」授業は、考える力や知識の活用を主体的に取り組むことができます。

 これから、限られた時間内で大幅な学力アップを達成しようとするなら学習の質が最も重要です。 仙台文理塾では単なる知識の伝授だけではなく、これからの人生に必要不可欠な手段方法も指導しています。


 いわゆる・・・自立学習には「魚を食べさせるのではなく、魚の捕り方」がより重要と考えています。


「集中力の養成」「学習の仕方」 「効率的な記憶法」「授業の受け方」「予習・復習の原則」「記憶のメカニズムや効率的な記憶法」「学習計画」などの方法論です。


受験に必要な教科指導を毎年3年生コースは2年生2月、1年生・2年生コースは3月から始めます。



大学入試改革は大学入試で求められる能力と一致


卒論を書くにはデータ収集、文献引用、関係者への取材、考察、提言が一般的です。「文献をまとめるだけでは論文ではありません」様々な立場の人の意見を集めながら、一貫性のある内容でなければなりません。 大学は、卒論の書き方を一から指導してくれることはないが、情報収集力や書く力、思考力の基礎は、中学時代に身に付きます。


  1. 試験で求められる能力・・・  高校よりも高次元の講義を理解するのに必要不可欠な力を有するかどうかを見ることが出題者の狙い。 例えば、ものごとを総合的にとらえる力(総合問題・複合問題・融合問題など)で、部分的な単元知識のみでは得点に結びつかない構造になっています。中でも論述問題、小論文問題は“書かせる”解答形式により真の理解力と人間性を踏まえた発想力の把握が目的です。

  2. 合否を決定する“考える力”“理解する姿勢”  短期間の、しかもレベル以上の実力をつける学習法として「考えながら学び、学びながら考える」姿勢と「暗記中心ではなく理解中心」の学習姿勢が必要不可欠な条件です。各教科の特質を理解し、出題意図を正しく理解する力を養うと共に、各教科に興味を持って接する姿勢をが欠かせません。

  3. 合格答案作成能力 *** 各教科において、英語的・数学的・物理的考え方などを正しくとらえているかを試しています ***

  4. 「読解力」:出題者の意図を正しく読み取る能力を持っているか。 「理解力」:文章を読んだ時、どれだけその内面を読み取り正しく理解できる能力を持っているか。

  5. 「論理的思考力」:出題者の意図に添った答案を組み立てるために、段階を踏んだ理論の組み立てができるかどうか。ものごとを理論的にとらえ、その正しい思考に基づいて誤りのない結論を引き出せるかどうか。

  6. 「集約力」:時間や字数制限内で出題の意図に添った狙いに合致した答案作成で「まとめ上げる能力」。集約力は理解の上に開花し、理論的思考力と表現力に多大な影響を与えています。

  7. 「表現力」:自己の考えを正確な文章で論理的に表現し伝達できる能力です。自己主張を正確な文章で伝える能力に欠ける生徒は、ものごとを正しく受け止める姿勢にも欠けています。

  8. 「直観力」:どれだけ鍛えられた頭脳と蓄積された知識を有しているか、専攻分野への適応力を有しているかどうか。



中教審の大学入試改革を答申!


中教審の大学入試改革によれば、ポイントは3点です。

・・・2017(H29)年度中にプレテストを実施、2021(H33)年度春入学予定者からの実施を目指す。・・・


◇ポイントは3点◇

  1. 高校では基礎的学力がついているかを見る「高等学校基礎学力テスト」の導入。 (仮称)は2019(H31)年から始め、高校2年、3年と複数回受験できる、結果は大学受験資料としても使用できる。

  2. 大学入試でセンター試験を廃止し、身につけた知識の活用力(自ら課題を見つけて解決を探り、多様な人々と共同する力が必要)を問う「大学入学者学力評価テスト」で主体的に学習に取り組む態度などを評価することが重要。 年複数回実施。「従来の教科別に加え教科の枠を超えた「合教科・科目型」「総合型」の問題も出題し、英語は民間の外部試験の活用も検討する」。 マークシート方式から記述式を増やし、評価は点数ではなく、段階で提示する。

  3. 大学の個別試験では、面接、志望理由書など「人が人を選ぶ」入試をする。 学力評価テストを踏まえた上で、小論文や集団討論などを実施。高校時代の部活動やボランティアなど、課外活動の記録も含めて合格者を決めるように求めています。学力試験を課す場合は、選択式だけでなく記述式や論述式も課す。としています。



中教審の大学入試改革を答申!(続)


センター試験などの知識偏重主義から知識を基に応用する力を求められる入試に変化で・・・従来のように「丸暗記」による「一発逆転」合格は難しくなります。



「高等学校教育改革」の内容■学力の3要素

  1. 十分な知識・技能

  2. それらを基盤にして答えが一つに定まらない問題に自ら解を見出していく思考力・判断力・表現力等の能力

  3. これらの基になる主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度

必履修科目の抜本的検討


国語、地歴、公民、外国語、情報科に「共通必履修科目」の設置、科目構成の検討。

  • 歴史総合:日本の伝統と向かい合いながら、自国と世界の相互影響、関係性について金田氏を中心に学ぶ。 地理総合:持続可能な社会づくりに必要な地理的思考を育む。 公共:選挙年齢の引き下げに伴い、政治の仕組みや参加について学ぶ。他に社会保障等、社会人の素養を養う。各高校が、特色に応じた教育課程を編成s・実施できるようにし、選択科目においても見直しを図る。 理数教育:スーパーサイエンスハイスクールの取り組みを参考にしつつ、理数の知識・技能を活用する探求活動を行う選択科目「理数探求」を新設する。


高等学校基礎学力テストの導入

  • 目的 目的:生徒が主体的に学力の向上を図るためのツールとして、結果を高等学校の指導に反映させる事。 卒業後の進路が多種多様なため、希望参加による実施とする。参加は学校単位だが、希望者は個人でも受検できるように配慮する。内容。受験料、実施時期等,参加に負担がないよう可能な限り配慮する。


■文科省「高大接続システム改革会議」より

  1. 基礎学力テストは2019年度から実施するが、大学入学者選抜への活用は2023年度から(高3生で24年の春の入学者から)

  2. 高2の時点での成績は原則として大学入学者選抜に活用しない(3年時の成績のみ活用)

  3. 2022年度まで出題科目は「国語総合」「数学Ⅰ」「コミュニケーション英語Ⅰ」(民間資格試験採用の可能性大)

  4. 実施は原則、夏から秋にかけて2回だが、全国一斉に同一日程で実施はしない

  5. 試験時間は1科50分から60分


大学入学希望者評価テスト


学力の3要素


主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度の基盤となる「知識・技能とを活用して、身時から課題を発見しその解決に向けて探求し、成果等を表現するために必要な思考力・判断力・表現力等の能力」の有無を計る問題が中心。


対象は高3生。推測:出題教科は現行指導要領下で実施される23年度までセンター試験と同一の設定。また、24年度に数学tろ理科の「合教科」や「情報」が新設される。


日本私立学校振興・共済事業団・・・


 2014年度私立大の46%、短大の65%が定員割れ。推薦・AO入試での入学者選抜が機能していない大学は、「基礎学力テスト」と高校からの調査書で選抜を行うことになる。

  • 基礎学力テスト」は「基礎・基本」の学習を十分できれば何とかなる学力だが、受験者の多い難関校希望の場合はそうはいかないであろう。


■「国立大学3分類

  1. 世界水準型大学 旧7帝大と筑波、千葉、東京農工、東工大、一橋、金沢、神戸、岡山、広島の16大学

  2. 特定分野型大学 筑波技術、東京医科歯科、東京外語、東京学芸、東京芸術、東京海洋、お茶の水、電通、奈良女、九工大、鹿屋体育、政策研究大学院大、総合研究大学院大、北陸先端科学技術大学院大、奈良先端科学技術大学院大の15校

  3. 地域貢献型大学 残りの55校



総括すると・・・これら5つの能力は大学の講義を理解する上でも、「卒業論文のテーマ設定⇒組み立て⇒完成」に不可欠な能力であり、社会に出ても日々求められる判断に欠かせない能力です。

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