学習計画前半7月・・・記述攻略のための重点テーマ
夏休みには受験の基礎力を完成させることが絶対条件だ!
国語
問題文の要点を正確に読取る。読解力がつけば受験基礎力完成。 問題文を論理的・客観的に読み解く力こそが、国語受験の基礎力なので、語彙力・文法力を強化し、身につけた知識を総動員して文章の要点を把握する力を養う。
<「解答解説」による基礎力完成のポイント>
♦[現代文] 問題文の要点を把握しながら読む
図解により問題文全体の概要や設問のポイントが解るので問題文を正確に読み取りコツが身につく。
何をどこまで読めばいいのかわかりづらい国語の記述問題に対して、必ず押えるべきポイントがわかれば、点を取るコツがつかめる。
♦[古文・漢文] 「覚えよう」「品詞分解」などは入試頻出の知識事
数学
小問(1)(2)がきっちり解ければ受験基礎力完成 出題は、大問ごとに小問(1)から順に解き進むにつれ、難易度が上がる構成になっており、基本的な公式・定理や解法がマスターできているかを問う小問(1)(2)が確実に解ければ、受験の基礎力は完成である。
<基礎力完成のポイント>
♦小問(1)(2)の解き方を確実に理解する。
♦「解法の糸口」を参考に、解答の筋道を考える。
小問(3)は、今は解けないことが多くても、「解答の糸口」をみて、解答の筋道を立てる練習をする。考える経験を積めば、確実に得点は伸びる。
英語
読解問題の「読み方」をマスターできれば受験基礎力完成
基礎力がない段階で、英文をザッと読むだけ、あるいは設問と関わる下線部の周辺だけでは、入試の英語は攻略出来ず、まずは、初見の英文の何に注意してどう読取れればいいのかを知ることが大切である。それができれば、英語の基礎力は完成である。
<基礎力完成のポイント>
♦長文の各段落の要点を把握する。
長文の要点を整理できる状態を目指し、各パラグラフごとのテーマと内容について追えるようにできれば、基礎力完成である。(パラグラフ・テーマ・内容に分けると整理しやすい)
♦徹底的に語力・文法力をアップする。 入試頻出の表現「押えよう」のコーナーを覚えることは、攻略に欠かせない基礎知識である。
地歴・公民(世界史の例)
入試で問われるテーマや切り口に合わせて答えられれば受験基礎力完成
世界史では、複数の国や地域の関わり、さらに各時代の変遷を縦横無尽に問うような、大きなテーマや切り口を持った出題が多いので、どのようなテーマ・切り口であっても対応できるように、様々な角度から知識を再整理しておくことである。
<基礎力完成のポイント>
♦出来事や人名など入試頻出事項のヌケモレを埋める。
♦項目を関連づけて流れで押える。
理科(化学の例)
頻出の現象や重要ポイントが押さえられれば受験基礎力完成
重要な現象や実験を知り、問われやすいポイントや押さえておくべきポイントをしっかり頭にインプットできれば、受験基礎力完成である。
<基礎力完成のポイント>
♦頻出事項や重要なポイントを確実に押さえる。
♦必要な公式・法則を必ず理解する。
「正解へのポイント」には、入試で問われやすく、押えておくべき観点を整理しており、必ずチェックして、理解しておくこと。
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