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ishikawa59

AO・推薦入試 小論文入試・課題例





今回は小論文入試の課題例を一挙に解説!


1.AO入試・社会科学(法・政治・経済・経営・学術)系

  1. 法学部系・・・法の歴史や近代法のあり方など、法の基礎知識に加えここ数年話題になっている例えば「陪審員制度」や「少年法改正」などは要チェック。

  2. 政治学系・・・民主主義・人権といった社会科学の概念、日本を含めた国際社会の多様な問題に対する関心の高さが問われる。


    対策 ⇒ 「ネタ集め」の習慣が不可欠で、内容的には高校までの社会科で習った知識、プラスアルファーが必要。

    例題:「市民の私法参加」(立命館大–800字)

    • ポイント・・・「参審制か陪審員制か」ばかりではなく、「なぜ、今市民の司法参加が必要なのか」を十分に考察し、私たちが司法において果たす役割を考える。

    • 方法・・・・・「小論文の公式」の中の「社会性のある課題の書き方(現状⇒背景⇒解決策)を使って書く。

    ・・・構想を練ってみる・・・

    • 現状・・・「司法制度審議会(法務省の諮問機関)」が国民の司法参加を唱え、新たに「栽培員制」を取り入れた

      • 参審制・・・有罪・無罪の認定を裁判所と合議の上、行なう制度。

      • 陪審員制・・・有罪・無罪の認定を陪審員だけで行なう。有罪の場合はの量刑は、裁判官のみに委ねられる。

    • 背景・・・日本の裁判を裁判官・検察官・弁護士というプロにだけ任せておいてよいのかどうか。裁判の内容は国民の正義感を反映していないのではないか。

    • 解決策・・・(=自分の意見と理由、今後のあり方)


      例:私が支持するのは、参審制だ。日本は欧米に比べて、法が国民にとって身近なものではない。今、陪審員制を導入すると、裁判が感情的なものになるおそれがあるからだ。


      → プロの裁判官だけによる裁判に不信感が広がっていることも事実だが、模詩、裁判員制を導入し自分たちの正義を貫きたいなら、それなりの知識と覚悟が求められる。

  3. 経済・経営系・・・・・・現状を打破し、新たな局面を開拓できる資質を要求する大学を反映し、テーマも「今の日本をどうしたらよいと思うか」を問うものが多い。


    対策 ⇒ 「世の中の空気」を感じ取り、それを言葉で表現できるようにしておくことです。

    例題:「現代の若者に期待されていること」(松山大–600–800字)

    • ポイント・・・現代とはどういう時代で、それはどんな現象となって現れているのか、その上で若者に何が期待され、さらに若者の一人として、自分に何ができるのかを、「順序立てて」「前向きに」述べる。


      「社会への関心」と「自己を洞察する力」が問われる課題。

    ・・・構想を練ってみる・・・

    • 現代とはどういう時代か。

      1. 長引く不況が原因で、社会全体が行き詰まりを感じている。

      2. 少子高齢化が進み、介護・年金など様々な面での社会的対応が求められている。

      3. IT革命により、情報通信技術が国民の生活に浸透する。

      4. 価値観が多様化し、公衆道徳やマナーの乱れが目に付く。など

    • 現象・・・それはどのよう現象に現れているか。

      1. 政治の分野においては、「強いリーダー」が支持を集めている。

      2. 介護保険制度が導入され、民間企業による介護サービスも開始されている。

      3. インターネットによる商取引が進んでいる。

      4. 車内での携帯電話、人前での化粧など。注意した方に危害が及ぶケースもある。など

    • 期待・・・現代の若者に期待されていることは何か。

      1. 個性と主体性を持って、社会の中で自己実現をしていくこと。

      2. 高齢化社会を他人事として捉えず、自分には何ができるか、という創造性と行動力を発揮すること。

      3. 自分の生活に必要な情報を工夫し取捨選択する。必要なツールを使いこなす技能を身につける。

      4. 社会性を身につけ、自分の行動が社会に及ぼす影響を考えること。または「人の目」とは自分にとって何かを時には振り返ってみること。など

    • 努力・・・それを身につけるためにどんな努力をしていきたいか。

      1. 物事の背景を考える努力をする。

      2. 様々な年代、立場の人との出会いを大切にする。

      3. メディアと自分との適切な距離を考える。

      4. 時には「他人の目」を意識してみる。など

  4. 学術系・・・・・・「際」とは「渡る・またがる」ということ。社会が多様化、複雑化してきたことにより複数の領域にまたがる学部で「政策情報学部」「環境福祉学部」などが増えているので、小論文も既存の学問の領域を超えて研究を進めていく意欲や視野の広さが問われることが多く、「国際社会」「世界の中の日本」などが頻出テーマ。


    対策 ⇒ 研究テーマをある程度絞込み文章化できるようにしておき、「学際系」で学びたい必然性をまとめておくこと。専攻分野への基礎知識、その研究がどこまで進んでいるかのかなどの情報を日々仕入れておくことです。

    例題:「この学部について知っていることや考えていることを説明しなさい」(千葉商科大–800字)

    • ポイント・・・典型的なテーマで、ネタさえ浮かべば書き易く、オープンキャンパスやプレ面談などから得た「手持てのネタ」が大切。テーマは「志望動機書」とも重なるが、内容が重複してもよいが、面談の材料にされることもあるので、あまり背伸びしたことを書くと、面談で説明できないこともあるので要注意。

    ・・・構想を練ってみる・・・

    • 学術系について知っていること。

      1. 社会の多様か・複雑化という現実的要請から誕生した学部である。

      2. これまでのタテ割りの専門分野に橋渡しする役割を持つ。

      3. 例えば「ファッションの流行」を研究したいとき、そこには人々のどんな心理がり、どんな経済効果をもたらすかをコンピュータを駆使して解析していく、といった横断的研究が可能となる。

      4. 超領域的な地を習得できるプログラムとシステムがある。など

    • 研究テーマ・・・「考えている」こと(興味・関心)

      1. 幅広いカリキュラムの中から、自由に研究対象を求め、創造的成果を残したい。

      2. キャンパス内のみならず、企業や研究所に出向いたり、成果を問うたりする機会を持ちたい。

      3. 現代社会の諸問題に包括的にアプローチすることで、新たな打開策が見出せるのではないか。など

    • 意欲・抱負・・・研究テーマ等を「実現するため」ためにどのような学生生活を送りたいか(展望)

      1. 三言語(外国語・コンピュータ原語・会計言語)を身につけたい。

      2. 先輩・先輩方とのコミュニケーションを密にしたい。

      3. 海外研修・留学にも挑戦したい。

      4. 情報を得るばかりではなく、自分の研究成果を積極的に発信したい。など


2.AO入試・人文科学(人文・心理・外国語・国際・教育)系


  1. 人文系・・・「人間はどんな存在か」を追及するのが人文系の学部で、2大テーマは「文化論」と「言語論」。そこから派生して「女性論」「現代批判」「日本論」なども押さえておくことです。心理学科では「アイディンティティ」や「自我」などについても押さえておくことです。


    対策 ⇒ 一言で言うと「先取り学習をしておく」ということで、人文系のテーマは多岐にわたるので、自分の 専攻に関する理解を深めることが不可欠です。

    例題:「自分の考えを表現できる女性とは」(フェリス女学院大–600字)

    • ポイント・・・女子大では「ジェンダー論」の研究が盛んな大学が多いので、女子大を中心に出題される可能性が大きいテーマです。


      用語説明 「ジェンダー」・・・「社会的、文化的な性差」と一般に訳される。先天的なものではなく、文化的に身につけた、あるいはつくられた性差の概念をさす。

    ・・・構想を練ってみる・・・

    • 疑問文を完成させる形で。(発想のコツは)


      1. 自分の考えを表現できる女性とは、どういう女性だろうか。

      2. 自分の考えを表現できる女性とは、どういう生き方をしているのだろうか。

      3. 自分の考えを表現できる女性とは、これからの社会ではどのような役割を果たしていくか。など

      4. 疑問形を化成させることで、「論点」を定めてしまい、それに答える形で展開する。

      1. 借り物でない自分の言葉を持ち、発言に対して責任の取れる女性である。

      2. 自分の考えを表現できる機会や場面を大切にし、自らそのチャンスを開拓している女性である。

      3. 女性も人であり、社会に向けて発信する際には何ら規制や障害を被るべきではないが、現代社会には、特に日本ではそれらが依然として残っていることも事実であり、それらを意識した上で発言していくことは、逆に発言に重みが増し、説得力につながるかもしれない。下線部は、タイトルの「女性」が置かれている状況を解釈したもの。

  2. 外国語・国際系・・・・・・「国際社会」が「原語」「民族」「異文化」との絡みで出題されることが多いが、英文が出題されることはほとんどなく、日本語に対する意識、国際社会における日本の立場について考察させるテーマが頻出。


    対策 ⇒ 「国際社会におけるの本陣・日本語とは」について書けるようにしておくこと。問題意識を養う上で、「外国人から見た日本人論」に注目してみることも大事。

    例題:「国際協力としてのボランティア活動」(○○学院大・改題–800字)

    • ポイント・・・善意が裏目に出るケースもある。「金は出しても人は出さない」と批判されながらも、「青年海外協力隊」「海外シニア」などに参加する人が増えているのが実情である。


      このようなテーマでは、「ネタ」に何をもってくるかで合否が決まる

    ・・・構想を練ってみる・・・

    • 現状

      1. 話題の提示

      2. その問題点

    • 背景

      1. なぜ問題が発生するのか。

    • 解決策

      1. 問題を解決するにはどうすればよいか

      2. 「国際協力としてのボランティア」のあり方とは

    • 評価を得るネタ

      • ○阪神・淡路大震災では、フランス、スイスなどから「二十四時間以内に救助犬を派遣する用意がある」と打診があったにもかかわらず、日本政府はこれを断った。(理由は「来てもらっても使いこなせないから」とのこと。)

      • ○その恩返し?の一環として、今度は日本政府がトルコ大地震の際、仮設住宅を送ったが、現地の給排水システムを考慮しなかったため、資材がいつまでも野ざらしのままだった。

      • ○ボランティアが赴任先で誘拐されたり、事故に巻き込まれるケースが増えており、それに対する救出・補償のマニュアルが確立していない。

      ⇓それを踏まえて、「国際協力としてのボランティア活動」について、考えを述べる。

      • 相手国の文化、伝統、現状に配慮した活動を行なうべきだ。

      • 自己満足で終わりにせず、自分たちの活動が、相手にどのような影響をもたらすかを常に考えなければならないこと。

      • 長期的展望に立った活動が望まれること。

      • 現地でのセキュリティーについては政府レベルで対応していく必要がある。

  3. 教育系・・・・・・AO入試で合格させたい人は、「いじめ、学級崩壊、不登校、学力の低下、理科離れ」などの背景には、現在社会の矛盾とひずみがあり、「この矛盾とひずみを解き明かす論理性を小論文」で、「生徒の中にどんどん入っていって現状を打開できるようなパワーを兼ね備えた人タイプを面接」で見たい。


    対策 ⇒ 最新テーマと、教育制度・受験・子どもの発達など普遍的テーマの両方を「自分だったらどう対処するか」の観点から書けるようにしておくこと。近い将来、教育現場に立つ以上は、「教師の立場や苦しい胸の内」にも目を向けて書くことが非常に大切で、合否が分かれるところ。

    例題:「外国人に日本の学校教育と受験制度について説明しなさい」(神戸学院大–800字)

    • ポイント・・・ 従来、批判されがちな日本の教育について、最近「日本に学べ」と言う声が、特にアメリカの教育現場から上がっていることも事実。自分が受けてきた教育を振り返り、またその体験談に終始することなく、客観的に説明する。


    ・・・構想を練ってみる・・・

    1. 日本の学校教育の特徴(あまりい幾つも羅列しない)

      • 暗記重視。授業中心の知識偏重教育。(逆に2002年から実施されている学習指導要綱では内容が3割削減され、学力低下を危ぶむ声が出ている)

      • 集団の規律重視。(逆に道徳と規律が失われてきている)

      • 「個性」や「生きる力」を育む教育が模索されてきている。など

      日本の受験の特徴

      • 少子化に伴い、難関校・人気校と定員割れを起こす学校の二極化が進んでいる。

      • 小学校、幼稚園受験など、受験の低年齢化も進んでいる。

      • 知識量と解析能力を問う入試問題から、小論文、面談などで総合的に受験生を見る方向に向かっている。など

    2. 日本の学校教育の特徴で述べたことを裏付けるような、自身の経験、見聞したことを述べる。

    3. その問題点

      • 膨大な知識も、試験が終わると忘れてしまい、定着しない。

      • 個性や想像力が育ち難い。

      • 能力的・情緒的に一斉授業についていけない生徒たちにきめ細かな対応が難しい。など

    4. 自分の意見

      • 学ぶ喜びや手応えが得られる授業。生徒の希望と社会の要請の両方を組み入れたカリキュラム。

      • ダブルスクール、フリースクールの存在価値を、社会はもっと認めるべきだ。など


3.AO入試・自然科学(理工・農・薬・看護・医療技術・)系


  1. 理工系・・・・・・大学が求める学生とは「自然現象から科学技術まで客観的に観察でき、論理的に考察できる人」「既にあるものをベースにして未知なるものへと挑戦できるアイディアを持つ人」で、小論文のテーマもそれに即したテーマが目立つ。AO入試に特徴的なのは、環境問題などでも、単に自然的要因だけから考えるのでは無く、社会全体に及ぼす影響にまで言及することが求められる。


    対策 ⇒ 専攻希望の分野の基礎知識を授業を通して身につけ、文章化できる力を養っておき、社会にいかなる影響を及ぼすのかを常に考える姿勢を持つように心がけること。


    例題:「デジタルメディアと著作権」(東京電機大–800字)

    • ポイント・・・

    ・・・構想を練ってみる・・・デジタル技術が発展し、そのスペードが早過ぎて、法整備が追いつかないのが現実。単に知識の披露だけに終わりにせず、デジタルメディアを媒体にして発信される画像や音楽の作者の「知的所有権」についても考察してみる。


    「小論文の公式–社会性のある課題の書き方」に当てはめて考える。


    用語説明


    デジタルメディア」・・・パソコン、携帯電話、デジタルカメラなど)


    著作権」・・・一言で言うと「真似されない権利」

    ・・・構想を練ってみる・・・

    • 現状・・・デジタルメディアの発達が作者の著作権を侵害している現状

      • デジタルメディアの発達によって、映像・静止画・音楽などが全世界に配信可能になり、作者が心血 注いで創作した作品に生じる権利が侵害される事件が発生している。)レコード会社十六社がデジタルテレビ放送会社を相手取り、デジタル音楽放送の差し止めとそんが賠償を請求した裁判では、「まず立法を巡る議論がなされるべきだ」との判断が下されている。)

      • 著作権の不正使用に関してはプロバイダーの責任が曖昧である。

    • 背景・・・法が整備されていない、という観点から

      • デジタルメディアの発達に法の整備が追い着かず、今のところ対応が後手後手に回っている。

      • アメリカなどIT先進国に比べると、我国の「IT革命」も進展しているが、深刻な現実に直面していない。

    • 解決策・・・デジタル時代における著作権のあり方

      • 事態が深刻化する前に、国際的視野にたった著作権を保護する法律を作る。

      • 「著作権」の概念をデジタル時代にあった方向へと変えていくことも欠かせない。

  2. バイオ(農学・薬学)系・・・AO入試で最もグローバルな視野が求められるのが「バイオ系」。遺伝子組み換え技術とそれを応用した農作物、ヒトゲノムの解析とその情報に基づき開発された医薬品などの世界では、全体的に見てアメリカの独走状態。


    対策 ⇒ バイオテクノロジーが入試小論文に出題された場合のキーワードは「倫理」。倫理は「ブレーキ」の役割を果たしているが、どこまで受け入れていくか、「倫理」との折り合いをどうつけるのかだが、永遠のテーマ。

    例題:「二十一世紀のバイオテクノロジー」(予想問題–800字)

    • ポイント・・・「バイオテクノロジー」と、1970年代の遺伝子組み換え実験が始まったことで広まった言葉で、成果が凶と出るか吉と出るかは、人間の使い方次第。

    ・・・構想を練ってみる・・・

    • 現状・・・現状と問題点


      <農業分野>

      • 厚生労働省が安全性を確認した「遺伝子組み換え農作物」は二十品種+α。商品添加物の安全確認も進展している。

      • バイオセンサーが食品分析に応用されている。

      <医薬品分野>

      • 「ゲノム創業」が活性化。

      • 人工的に培養した細胞を治療に利用する「細胞医学」の研究も進展している。

      • 微生物のゲノム解析も進展している。

      • クローン技術を応用した再生医療が注目されている。など

      ここで、生命を人間がどこまで操作してよいのか。などと「問題点」を指摘してもよい。

    • 背景・・・プラス自分の意見


      「時代の要請」によって加速度的に増えている。、遺伝子組み換えにより生産量が上がれば、食糧問題の解決にもつながるし、遺伝子治療によって、ガンやエイズなどの治療率の上昇が期待できる。


      ここで、「自分の意見(バイオテクノロジーへの賛否など)を加えてもよい。

    • 解決策・・・二十位世紀のバイオテクノロジーのあり方

      • 長期的展望に立った安全性への配慮や適切な情報公開の必要性。

      • 専門家の倫理観が問われる。専門家以外に哲学、法学、宗教学から、また一般の人々の参加が求められる。

  3. 看護・医療(技術)系・・・現代の医療従事者は患者と対等な関係を保ちながら、「癒し」に向かい支援する存在となりつつあり、テーマとしては、「先端医療(臓器移植や生殖技術)」「終末期医療」「安楽死と尊厳死」など。患者の人権や生命の質に配慮しながら、ケアを進める重要性が問われる。


    対策

    1. 「医療の現在」について、日頃から情報の収集をしておくこと。

    2. イメージトレーニングで、例えば、「末期ガンの患者」。自分が医師だったら・・自分が患者だったら・・と双方向からイメージする癖をつけておくと、入試でも「ひらめき」が容易になる。

    例題:「人間の死」(東京電機大生命工学科–800字)

    • ポイント・・・ かを絞る。死を論じることは生を論じることで、デリケートな問題なので表現にも十分気を配り、命に対する倫理観まで盛り込めれば完全。

    ・・・構想を練ってみる・・・

    • 現状・・・今、「人間の死」がどうなっているのか。

      • 「畳の上で死ぬ」ことは少なくなり、病院で終末期の医療を施されながら死を迎えることが多い。

      • 自殺、殺人など生命の尊厳を踏みにじる死が増えている。

      • 安楽死・尊厳死が患者の権利として議論されている。

      • 「脳死」という新しい概念ができた。

      • 「人間の死」と「他の生物の死」。など

    • 背景・・・なぜ、そうなったのか。

      • マンガ、アニメ、TVゲーム、核家族化など諸々の影響で死を実感しにくい。

      • 家庭でも、学校でも「死の教育」がない。(「死生観」をもてない)

      • 患者の権利意識の高まり。

      • 延命治療の進歩。

      • 不安定な社会情勢。など

    • 解決策・・・結論づける。

      • 死について、命について考える「生死間の教育」が必要かもしれない。

      • 患者の権利を医療現場でどこまで認めるか。それに伴う責任について、社会全体で議論すべきだ。

      • 生き物を飼って「いのち」と身近に接する生活を送る。

      • 宗教の可能性は。

      • 終末期医療を日本にも定着させるべきだ。など

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