模試のねらいと学習計画
前半の5月・・・記述攻略のための重点テーマ
合格に必要な力とは(「解答解説」でこれだけはやっておく!)
問題を読み解く力を身につけるには?
問題を正しく読み解けば、半分解けたも同じ・・・
⇒「解答解説」をひと通り読んでから、読み解くポイントを確認してから問題文を読み返す。
何が問われているかがわからなかった問題は、読み方やポイントを確認したうえで、再び問題を読み返せば、「問題を読み解く力」が身につく。
英語の長文読解・・・「本文解説を読み、日本語で要旨をつかむ」⇒「問題文を読み直し、細部を全訳で確認する」を繰り返すことで、問題を読み解くポイントが見えてくる。
地歴・公民・・・解答の糸口すらわからなかった問題は、まず「出題のねらい」を確認する。問題を解くのに必要な知識の確認と題意を読み解く力を身につけられる。
知識を使いこなす力を身につけるには?
知識の組み合わせ方がわかれば、入試で使える本当の知識になる・・・
⇒「解答解説」に書かれたポイントを、マーカーで印をつけながら注意深く読めば、「こう使うのか」と自分なりの発見があり、「知識の使い方」が次第に見えてくるのでインプットされやすい。
数学・・・問題を解くために必要な考え方が示された「解法の糸口」や「定理・公式」は必ずチェックし、さらに模範解答を読み、実際の使い方を具体的に確認。
国語・・・入試頻出のポイントを抜き出した「覚えよう」など、得点に直結する知識が簡潔にまとめてあり、覚えていればそのまま入試に使える知識になる。
点のとれる答案を書く力を身につけるには?
わかっていることを伝えられれば、とれる点数は変わってくる・・・
⇒「解答解説」の模範解答をまねることで、「このように書いて入れば確実に点がとれる」ようになり、自分の解答の不備を確認できる。
英語の英作文・・・英作文で点を取るためには、英語独特の表現方法をどれだけ知っているかがポイントになるので、模範解答のフレーズをまねて書くことで英語ならではの表現方法を身につける。
数学・・・数学では、「数学的帰納法により」と言った言葉や図など、解答を導くプロセスも採点対象となるので、模範解答をまねて書くことで、説明の言葉や図の入れ方を吸収する。
学習計画前半6月・・・マーク攻略のための重点テーマ
センター試験攻略は、まず自己採点から・・・
♦自己採点の精度高める(自己判定ではB判定が、結果としてはD判定)
◊本番同様のトレーニングをする
◊得点状況を科目別・大問別に確認すれば、自分の弱点科目や分野が一目瞭然!
センター試験のため知っておくべき3つの事実&対策
「英語」の筆記の場合、1問あたりにかけられる時間は、たったの1分34秒で、しかも解答の形式や傾向に慣れていないと、時間内に解ききるのは難しい(解答時間80分で、必要解答数は51問)。 <対策> 同じ形式・傾向の問題で復習すれば得点につながる!センター試験の形式や傾向に慣れる。
選択肢が長い上にどれが正しいのか見分けがつかない。確実に解答ためには、正確な知識や考え方が必要である。 <対策> どう解けばいいかがわかれば、点がとれるようになる! センター試験に合った解き方をマスターする。選択肢が「なぜ間違っているのか」を見抜く正確な知識が必要であり、根拠を持った正解を選べる力を見につける。正解だけでなく、誤っている選択肢もなぜなのかを確認ししておくことである。
1点あたり約800名もの受験生がひしめいているので、わずか1点で何百番もの差がつくこともあり合否が分かれることもある。 <対策> 頻出の箇所を覚えれば得点できる! センター試験では1点差で合否が決まることもあるので、みんなが解ける基本問題は落とせないので、得点に直結しやすいコラム欄などを利用して覚える。例えば、重要語句を例文とセットで覚えたり、頻出の用例に合わせて覚え、実践的な知識を身につける。
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