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ishikawa59

塾に通っていても成績が上がらない...その理由を解説




塾に通っていても成績が上がらないのは

学力アップ=学習の質×学習量 一般的には、自分の学力に合った授業を真面目に受けて、しっかり復習していれば大小の差こそあれ成績は必ず上がります。休まずに、先生の指導に従って、宿題・課題をきちんとこなしていれば、成績が上がらない原因は本人にはありません。考えられる一番の原因は、国語力不足や学力のレベルのミスマッチ、指導力不足が挙げられます。


全ての学力の基礎国語力不足

国語力=読みとる力、書く力(表現力)→“力”とは「訓練で培われる技術のこと」です。→読書好きでも国語の“力”つけることとは別な次元。勉強の源は、読み・書き・計算がすべて!※直接は書かれていない行間をしっかり読み取る能力=“読み取る力”が重要!

 国語力を伸ばすには、論理力(筋道を立てて考える力)を鍛えればいい。言葉を論理的に使い、文章を論理的に読み取ることができると国語力は伸びます。


 論理的とは、言葉は規則に従って使われているのでこの規則をを学び、論理の構造を知ることが大事です。入試では文章の持つ論理構造を理解したかどうかが問われています。論理力があると問題が簡単に解けるようになます。


一度この規則を覚えてしまえば、そんなに頭を使わなくてもよくなります。全ての学問が論理により成り立っているので全教科の成績が伸びる可能性が高くなります。

「総論」※現代文の読解力は、暗記ではなく分析と総合による論理的な理解能力をいいます。


(語句の関連や対応の関係に注意しながら、正確に文脈をたどり、筆者の表現意図や文章の中心主題を的確に捉えることです)

  • センター試験の問題文を読んでも記述対策はできます!


     制限時間内に問題を解くためには、何度も読んでいる時間はないので普段から他人にも説明できる読み方をする必要があります。勉強さえすれば容易に高得点を取れるように作題していますので、日頃から文章の論理構造を把握する読み方していれば、他人にも説明できます。夏休み前までは、読解力と文章表現力を身につけることです。


学力のレベルが合っていない


  1. 自分の学力よりも高いレベルの授業だと脳は反応を停止しますのでチンプンカンプンで受ける意味がありません。逆に低いレベルでは、やる気も起きませんし少ししか成績は向上しません。学力が著しく遅れている背う意図は、普通の生徒とは教えからが根本的に異なりますので、個別指導でしか救えません。

  2. 入学して間もない時期や長い時で数か月間くらい成績が向上しない時期がありますが、このことを学力の無反応機と言います。一斉授業では、教室の雰囲気や授業の進め方に慣れるまで時間がかかりますが、慣れれば授業に集中できるようになり学習効果が表れます。

  3. 何故成績が上がらないのかを考えて指導する場合は、以下のような手順で指導し、修正していきます。・・・「カウンセリング⇒弱点発見⇒学習計画⇒指導」・・・の流れで、一人ひとり確認して指導します。


理解中心の勉強ではない

 苦手な科目は・箇所は面倒でも、解らなくなった所まで遡って確実に理解することが大切です。そうすれば、学力は飛躍的にアップします。一般に講師は成績をアップさせようとして、学力差を無視して教えているのでいつまでたっても成績は上がりません。 特に、講師が、英数国は積み上げ教科と言うことを忘れ、その時だけの理解で終わって終わっているのに、どうして覚えられないのかが理解できないようです。成績がアップしないのは、当然の結果です。

「考え方と「習慣」にある

 成績を大きく伸ばす人と、伸びない人との一番の違いは、「考え方」と「習慣」にあるといえます。「規律を守る習慣」「努力を継続する力」「集中力」「考える習慣」「自己分析力」「判断力」「独りで戦う力」「自己管理力」は非常に重要であり、大学合格に必要なこれらの考え方や習慣は、受験勉強だけではなく困難な目標を達成していくためには必要になるものだと考えます。1回解くだけではほとんど習得できませんので、何度も繰り返して、テストでは90点以上取れる状態にしてから次に進むことです。

基礎を重視し、上滑りは絶対にしない

 受験を失敗する人の典型例が、基礎力がついていないのに焦ってしまって、難しい問題集や予備校の講義に時間を使ってしまうことです。講義を聞いたり問題集の解説を読んでもさっぱりわからないという場合は間違いなく上滑りです。基礎力がないと応用問題集に進むことができません。基礎があって応用力も身につきます。予備校の授業や使用している参考書・問題集で、少しでも上滑りかもしれない、と思われた際には、基礎に返ることを恐れず基礎力を着実につけていってください。上滑りだけはしないようにしてください。上滑りをしていると、どれだけ時間をかけて勉強をしても全く成績が伸びなくなります。 1年間塾や予備校に通っていてしっかり勉強したはずなのに偏差値が60に達しなかったという方は間違いなく上滑りの勉強をしていたからです。簡単な参考書や問題集を毛嫌いしたりしている人ほど基礎力がなく、実際基礎問題精講の数学の例題すら6割もとれないという状況の方がとても多いです。上滑りは絶対にしないようにしてください成績が伸びません。

数学が苦手な人は根本的な勘違いがある

 数学が苦手な人の共通点は計算が出来ないことではなく、「計算力がない」ことで、克服するには、基本を反復練習し計算力(=①計算が遅い②計算ミスが多い③計算の工夫が出来ない)をつけることです。

  1. 苦手な人の原因・・・「やり方が分かっていればいい」と考え、練習問題の不足が原因です。


    試験で・・・


     計算が遅い⇒焦る⇒ミスをする⇒ミスをするから、変な数字が出てきて先に進まない(無駄な時間を費やしてしまう)⇒焦る⇒他の問題でもミスを犯してしまう・・・という悪循環に陥ってしまいます。


    例:「9-5」は「4」と反射的に出てきますが・・・


    「196はいくつの二乗ですか」と問われ、「14の二乗」と反射的に出てくる人と、計算しないと出てこない人に分かれます。

  2. 数学が得意な人は・・・ 例:因数分解なら・・・「+5、×6となるのは2と3の組み合わせだ」ということも、反射的に出てきますし、移行でも符号ミスもしません。

  3. 克服するには・・・  各単元の基本的な問題演習をできるだけ多くやって計算力を置つければ苦手克服の第一条件です。目標として「誰よりも計算は  速くなるんだ」と言う気概をもって、毎日時間を測りながら練習すれば必ず一定のレベルまで上達します。


自分勝手で指導に素直でない

 素直であれば、人の話を聞くことができるからだ。逆に素直でなければ、人の話を聞くのがむずかしくなる。感情的に反発したり、重要なことでもスルーしたりしてしまうのだ。その結果、良質なインプットの機会を自ら逃してしまうことになる。 素直な人がなぜ伸びるかというと…人の話を素直に聞いて柔軟に(自分に)取り入れることができるので、上手く行きやすく、成功体験を比較的多く積むことができる、ということに加え、素直な人には良質なインプットが集まりやすい…ということがある。

素直」・・・相手の言うことに盲目的に従ったり、鵜呑みにすることではなく、「そう言うのはもっともだ」なるほどと納得した時、確かに「理に叶う」と思った時、言われた通りにすることを「素直」という。

結論


 指導する講師・先生は長年のキャリアから、それぞれ独自のノウハウを持っています。指導には素直に従うことが成績アップの近道です。

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