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  • ishikawa59

プラス思考を盤石にする人間関係について





1.「人に親切にする」習慣


「一粒万倍」について

「飢饉の時ほど托鉢せよ」 釈迦


「与えれば与えられる」 自然の法則


「人に与えよ、そうすれば自分も与えられる」 キリスト

 一粒の種が千倍万倍に増えるが、種を播かなければ何の変化も起こりません。同じように、「親切の種」を播 けば、自分にも「親切」が返ってくる。人を信用すれば、自分も信用される。人を痛めつければ自分も痛めつけ らて、闘争はさらにひどくなる…。という教訓。


 他人から奪うことばかり考えている人は、他人を踏み台にして一時的に大金を得てそれなりの地位に着きま すが、一過性で長続きしていません。それが自然の法則です。  「正直者がバカをみる」という場面も少なくありません。コツコツと真面目に生きている善人より、悪賢い人の方 が、金持ちでの場合もありますが、一過性で長続きしていません。それが自然の法則です。


 世間の目は厳しく光ってます。人間の歴史は、最終的には「善」が勝利しているから人類はここまで進歩発展したのです。「千悪万悪」も「一善」には勝つことができません。


2.「明るい笑顔、キープ・スマイル」の習慣


「朗らかな笑いは、自然界が人間に与えた最良の強壮剤」

「笑うか門には福きたる」


「自分の表情は自分の心の現われである」「自分の表情を変えれば、自分の心が変わる」「悲しき時ほど笑え」 キリスト

 朗らかに哄笑すると、血液の循環が順調になり、白血球の食菌作用が増加しまうので自然治癒力が盛んに なるなどの生理作用が活発になりますので、明るい人は健康なのです。


 「笑い」は周囲の人にも好影響を与えます。賢明な上役は、仕事の合間に明るい冗談を飛ばして部下の気 分をリフレッシュさせますし、明るいジョークは、周りを明るくさせまので元気よく勉強や仕事に取組めます。


 上品なユーモア、無邪気な冗談、悪気のない哄笑…などは自然界が人間に与えた良薬です。


 仕事面では有能なのに、うだつが上がらない人は、大体ドマジメでモノの考え方が四角四面で暗く、ユーモ アのセンスがなく冗談を飛ばしたりしませんので、朗らかに笑うことはめったにありません。


 人は仕事だけする機械ではありません。その人特有の漂ってくる雰囲気が「もう一つの仕事」をしていますの で、雰囲気が暗かったり、近寄りがたいと周囲の人も協力する気にならず上手くいきません。

***「いつも快活に朗らかに笑える人は幸せです。」***


3.「不用意にホンネをさらけ出さない」習慣


 自分の本音をさらけ出して人と付き合うのが美徳と考え、それが正直な生き方と考えている人は、時には非常 に危険なことです。本音と建前を区別して表すのが人間の知恵で、本音を見せない人は不誠実と考えるのは 筋違いです。本音と建前は一枚の紙の裏と表みたいなものです。重症患者の耳元で「本当の事を言うと、貴方 の病気は治りません」と言う医者はいないと同じです。「きっと治りますよ。私も最善を尽くしますので、貴方も頑 張ってください」と希望的な言葉で元気づけます。


 世の中は、裏の方が必要な場合もあり、一概にどっちがいいとか悪いかを簡単に決めることはできません。


4.「“第一印象”を大切にする」習慣

「90%の人が相手の第一印象で相手の大方を評価している」 米の心理学者・ハイマン「映画作りのコツは、冒頭シーンのインパクト」

 物理学の「慣性の法則」(最初に与えられた力:運動は、ずっとそのままの力を持続する)と同じように、人間は 「最初」に関心を持つと、その関心をずっと持続させる心理的な慣性の法則が働きますので、最初が大事です。 ですから、最初に悪い印象を与えると、相手はその印象を持ち続けますので、一旦潜在意識に刻み込まれた 印象は、容易には修正できません。

相手をひきつける話題のコツ …

第一に・・・

「相手の利益」になる「お金がたくさん手に入る」「儲かる」などの話題や健康に関するテーマ「病気が治る」「若返る」女性なら「顔のしわがとれる」「肌がきれいになる」「身体のプロポーションがよくなる」若い人なら「異性にモテル」ための話題。


5.「上手に相槌を打つ」習慣

「言葉を弾丸に例えると、信用は火薬。火薬がなければ弾丸は透らない」徳富蘆花「出の記」

消極的な人は…

話の内容が良くわからないと黙っています。知らない事を言うと恥をかくから無言でうなずき、「上手な言葉」や「豊富な知識」がないと会話が上手く運ばないと考えていますが、相手の言葉を繰り返して「なるほど」とかの言葉をアタマにつけてやると相手は調子がつきますので、気楽に対話すればいいのです。「えっ、ほんとですか?」「えっ、どうしてですか?」「へーえ、そんなに大きいんですか?」など、軽い驚きの言葉を付け加えると、相手は「自分の話を良く聞いてくれているな」という気持ちになり一所懸命に話すものです。


6.「会話の合間にユーモアを入れる」習慣

「一流の人というのはユーモアのセンスを必ず持っている」獅子文六

 「笑い」は人間関係の潤滑油で、「人間は自分が優越感を感じた時に笑う」という原則があります。「笑い」が 心地良いのは緊張から開放させ心に余裕を与えてくれますが、緊張した状態とか余裕のない人には、「笑い」 がありません。人との対話はテニスのロング打法に似て、「ユーモア」は会話をスムーズに持続させる秘訣です。


 もう一つはテニスでいうサーブで、相手に興味を抱かせる話題に触れるとくつろいだ気分になり話題が弾み ます。わざと会話の合間に、ユーモアという弛緩を入れるのが会話ラリーのコツです。


7.「他人の利益をも考える」習慣

「目明き千人、目くら千人」

自分だけの利益を考えていたのでは、物事は上手く運びません。うまくいっていても一時的です。


8.「相手の長所をほめる」習慣

「賞賛、実にこれほど麗(うるわ)しいのものはない。恋も事業も芸術も、あらゆる美徳も、つまりは此の麗しい声を聞かんがために生きている」永井荷風「歓楽」「本人が気づいていない点をほめるのが、賞賛のポイント」

心理学的二つの「嬉し感情」

一つ目は

「自己確認の賞賛」:既に自分でも認めている長所をほめられた場合の賞賛

二つ目は

「自己拡大の賞賛」:自分では全く気がついていない点をほめられた場合の賞賛


「自己確認の賞賛」よりも「自己拡大の賞賛」の方が喜びは大きく、特に女性に顕著。


9.「先手を打って挨拶する」習慣

「たった一声の挨拶でも不思議な縁ができることもあります」

 「挨拶」の「挨」は心を開く、「拶」は近づくの意味で、挨拶によって得た成功体験を何度か積むと、自分の行 動に自信がつき「積極性も出てきます。


10.「礼儀正しくする」習慣

「人間の誠意は、下げる頭の時間と正比例する」 夏目漱石「虞美人草」

 全身が映る大きな鏡の前で「ニッコリと微笑みながら、深々とお辞儀をする」動作を姿を鏡の前で見ると、とても 上品で好感をもてますが、「ニコリともしないでイヤイヤ頭を下げます」とぞんざいな気持ちで、ちょこんとお辞儀 をしたときは、いかに不快な印象を与えているかがハッキリ分かり、「なんて態度が悪いんだろう」とイヤ気がさし ます。自分ですら自分の姿が不快なのですから、他人が見たらもっと感じが悪いに決まってます。


 学校の成績もよく、才能もあるのにウダツが上がらない人は、大抵言葉づかいぞんざいで、礼儀正しく ない人です。人間の値打ちを学校の成績や仕事の能力だけで決めるのは間違いで、そこそこの地位にいても その人からにじみ出てくる態度やその人に漂っている“空気”がポイントです。態度の良し悪しが決め手で、立 派な才能を持っていても、その言葉、態度に親切さがなければ人はついてきません。

その人はいつも暗いことばかり考えています。


その人はいつも陰気で、暗い顔をしています。


その人はいつもブツブツ、不平を言っています。


その人はいつも他人の悪口を言っています。


その人はいつも秘密をあちらこちらにしゃべりまくります。


その人が部屋に入ってくるだけで、部屋の空気が陰気になってしまいます。

あなたはどうですか・・・不幸になってしまいますよ。


11.「小さな縁をも大切にする」習慣

「袖すりあったほうがどの小さな縁をも大切にせよ」「どんな人間にもそれぞれ天分がある」孔子

小才は縁に出あっても縁に気づかず


中才は縁に気づいても縁を生かさず


大才は袖すりあった縁を生かす…


        柳生流元祖・柳生石舟斎

人間の価値は、その人の「人格」「人間的魅力」で決まる


「蟹は自分の甲羅に似せて穴を掘る」

人間も同じで、自分が堀あげた穴の大きさがその人の「器」の大きさで、「器」の多き人は例外なく謙虚です。

「三人行けば必ず我師あり」 孔子「論語」

 三人連れで旅をすると“我以外皆師”で他の道連れから教えられることがあまりにも多いからです。人生の行 路では、自分の師と仰ぐ人は至る所いますが、それに気づかないから自分には師がいないと思っているのです。 心を謙虚にして周囲の言葉に耳を傾ける事です。


12.「言葉づかいに気をつける」習慣


「言葉には消しゴムが効かない」「言葉は“人を刺す凶器”」「人は軽蔑されたと感じたとき、最もよく怒る」三木清「人生論ノート」「言葉は“両刃の剣”と肝に銘じておく」

 相手が興奮状態のときは、その原因を探ったり対応策を助言したりするのは後回しにし、とりあえずあいての言 い分を全部聞いてあげるのが一番いい方法です。

13.「人にはギブ&ギブの“与え切り”にする」習慣

「人間はね、自分が困らない程度内で、成る可く人に親切にして見たいものだ」夏目漱石「三四郎」「人間には、他人の幸せを喜ぶ気持ちがあると共に、場合によっては、他人の不幸を喜ぶという一面がある。人間とはそうした矛盾の上に生きているらしい」尾崎一雄「坂道」 

自分が明るくなりたいのなら、他人の明るいところを見て、朗らかな気持ちで人をほめて下さい。人の欠点を暴 き出すほど自分は優れているといるからですが、しかし、それは錯覚でまるっきり反対です。他人の悪口を言っ て人は下劣で「人を「落とす者は自分も落とされる」という言を忘れているからです。


 「人に親切にしておけば、自分が困った時に助けてもらえる」という気持ちでの親切ではいけません。「困る時」 を予想している人は、「困る時」を引き寄せてしまうと言う「因果の法則」を知らない人です。

「落ち目になり構い手のない時、信をつくす。これが真の人の親切」「愛語施(仏教)」


「人に与えて自分が大きくなる」


14.「他人の悪口を言わない」習慣

「噂話の本能は本能の一つで、二人集まれば会話の2/3までは人の噂である」菊池寛「ゴシップ」

秘密ごとの伝播力はすざましく、いったん他人に打ち明けた秘密はもう秘密ではなくなります。

噂話での心得 …

悪口に相槌を打った人(悪口に同調すること)も、自分が言い出したのと同じで当事者に憎まれますので、第三 者の悪口に及んだらできるだけ沈黙を守るか話題を変えるように仕向けることです。場合によっては、その場から 離れることです。他人の悪口を言う人はマイナス思考人間で、プラス思考の人は人の秘密や悪口を言いません。


15.「先手、先手と働きかけていく」習慣

「なんじの欲するところを人に施せ」 キリスト

一つは…

相手の身になって考え、ささいなことでもその考えを行動に移する習慣。

二つは…

積極的なことが苦手でです。消極的な人が積極性をつける秘訣が「先手を打つ」こと。


人と話をする時でも、結論から先に切り出すように心がけてください。例えば、良い結果でないときはいいづらい話ですので、消極的で弱気なタイプなら「実は・・・」と言い訳の前置きから切り出すようですが、あれこれ考えすぎては何の要領が得ません。弁解内容に筋が通っていても、それは相手に対する防御反応で「逃げ」の姿勢です。相手は「だから、どうなったのか?言い訳ばかり並べているが結果はどうなのか?結果を早く言って下さい、結果を!」と言い出します。こうなると、貴方の評価は一段下がってしまいます。


相手に先にボールを投げてみることです。相手はそのボールを投げ返してきます。「どうして、そうなったのか」と、何事においても「先手、先手と働きかけていく」習慣が大切です。


16.「しゃべり過ぎないで聴き上手に回る」習慣

「話の上手、下手は目的が達成できたかどうかで決まるのでの、能弁型より聴き上手型の方が好感をもたれることも多々ある」

口ベタを直すために一時的な勉強をしても効果は期待できないかもしれませんので、逆に「口ベタという、“マイナス”を逆利用して“プラス”すればいいことです。この“プラスの方向”が“聴き上手”のことです。

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