
不合格になる(勉強しても成績が上がらない)人の2タイプ
「一生懸命やっているのに、どうして結果が出ないのか」
タイプ1・・・書くことが嫌いで面倒くさがる人
怠けぐせが強い人。書くことが面倒くさい。よんで考えたり書いて練習したりするのも大嫌い。だから勉強(=「問題を解く」 ⇒ 「答え合わせをして終わり」)するのは問題を解くことばかり。それもカンを使って答えを出す。 教科書をよく読む ⇒ 基本的に面倒くさがり怠けぐせが強く、どちらかと言うと男子に多く見受けられますが結構賢い。小学校時代や中学1年生位までは、特別な勉強をしなくてもそこそこの成績をとっていた人が多いようです。 本人は「ちょっと考えるだけでできる」「そんな、大げさに書かなくても覚えられる」と思っておりますが、何時までたっても本気を出すのを先延ばしにしています。 だんだん勉強内容が難しくなってきて、前のようには成績が伸びなくなり気がついた時には・・・・・「今の成績でその志望校は無理だよ。内申点も足りないし」と言われて、ガクッ。
机に向かって頑張っているのに成績が上がらない!
○の手順 問題を解く前に ⇒ 基本事項を理解・記憶 ⇒ 使えるかどうかを確認後に解く
×の手順 机に向かいいきなり問題を解く ⇒ ○×の答え合わせで終わる (一生懸命考えることがないので身につかない)
勉強の準備ができていない! 机の上が整理整頓されていません。筆入れの中身もシャープペン1本、消しゴムも答え合わせに使う赤ペンも三角定規もコンパスもなく勉強に必要のないもので散らかっている状態
集中して教科書を読む姿勢ではなく、さっと読むだけで勉強したつもりになっている
楽観的に考え復習しない どんな天才でも時間の経過とともに忘れることを考えていません。数学ではまじめに計算をせずに暗算だけで済ませたり、教科書やノート、問題用紙の空いていいるところにちょっとだけ書いて済ませます
人に読んでもらうために書くのに、ものすごく字が汚い
工夫する(考える)必要のないプリントやワークブックの問題ばかりに手を出す 問題に取り組む前に、解説を読んだり参考書で調べたり先生や友達に質問したり、基本事項を真剣に勉強しようとしていません。
タイプ2・・・一見まじめで一生懸命やっているように見える人
とても真面目できちんとしている。自分では一生懸命やっているつもりだけれども、一番大事なところで、手をぬいている。本人の、お父さん、母さん、先生も、なぜ成果が出ないのか解からない。
一見まじめで基本的にいい子(女子に多い)で授業中も先生の話を良く聞きノートもとります。 一人で勉強する時もノートや紙に、計算や漢字練習や社会、理科の重要な用語の練習などをびっしり書いていますが成績が一向に上がりません。 ・・・表面的でまじめなだけ。ただ書くことに夢中なだけで「単なる手の運動」になっており、真剣に考えていません。・・・
授業中は先生の話よりきれいにノートに書くことことに一生懸命。 カラーペンで色どりでかざり「何故そうなるんだろう」と頭を使ってよく考えることをしていません。 成果を出す(頭を使う)工夫をしておらず、単語などを練習用紙に隅から隅までいっぱい書いています。 数学でも教科書に載っている例題を問題・解答をそのまま人一倍丁寧に書き写していますが、全然頭を使っていないのに自分ではすごく勉強した気分になっています。
先生に言われたことだけを真面目にやります。 どうしたら一番成果が出るか、自分で試そうとしません。次に何をしたらいいのか解からない時は、先生に「次は何をすればいいのですか」と簡単に聞いてきます。(頭を使っていません)
不合格になるための学習方法や性格・癖ワースト3
第1位
一つのことが終わると、次に何をすればいいのか自分で決められない。先生に「次は何をすればいいですか」と聞いてくる子。自分の頭で考えて「これが必要なんだ」と強く意識しながらやっていない。やる意味を自覚しながらやることができない(気持ちがこもっていない)と勉強や練習が十分身につきません。
・・・解からなくてもいいし、不安でもいいから、とにかく自分で決めることです・・・間違いに気づいたらやり直せばいいだけの話です・・・やる前からあれこれ考えるより、まずは実行、結果を見て、また考え進むことです・・・
成果をあげるために一番大事なことは、自分で決めて、力強く、繰り返し実行し続けること。
第2位
カンを使って答えを書く。そして正解するとカンが当っただけなのに、できたような気分になる子。
第3位
よくわからないのに一生懸命書き写してわかったような気になっている子。
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